解体新書【解体用語集】さ行。

解体新書【解体用語集】

最終処分場

最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう、英: Final Landfill Site)は、不要品のうちリユース(再利用)、リサイクル(再資源化、サーマルリサイクルを含む)が困難なものを処分するための施設のこと。ごみ処分場、ごみ埋立地、埋立処分場などとも呼ばれる。
日本では廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法、廃掃法と略される)に定められた構造基準と維持管理基準に基づいて設置・運営され、同法に定められた廃棄物の区分に従い埋立処分される。
埋立が進行し満杯になったら終了し、その後廃止される。なお放射性廃棄物は同法の対象外であるため、対象物に含まれない。
最終処分には海洋投棄と土壌還元があるが、2007年度より海洋投棄は原則禁止となった(海面埋立は土壌還元に含まれる)

砕石(さいせき)

天然の岩石を砕いたもの。尖ったものの多い砕石は建物の基礎を作る際によく用いられ(先端が土に刺さって固定されるため」)、駐車場施工の表面には尖りの少ない砂利(じゃり)が敷かれる事が多いようです。
一方、解体工事で発生するコンクリートガラなどを砕いた再生砕石(さいせいさいせき)もあり、こちらは天然の砕石に比べて価格が若干割安になります。

サイディング

建物の外壁に使用する,耐水・耐天候性に富む板。下見板。
平成16年以前のものは非飛散性アスベストが含有されてる可能性が高いとされていますので、現時点で解体をお考えの建物の外壁にサイディングが使用されている建物には、ほとんど使用されていると考えていいでしょう。

(さお)

箪笥や長持などを数える際に用いられる単位。 木造家屋を解体する場合、箪笥など木製の家具は(少量であれば)無料で処分してくれる場合が多いです。

産業廃棄物

産業廃棄物のうち、原油などの爆発性、廃酸、廃アルカリなどの毒性、感染性など人の健康又は生活環境に係る被害を生ずるおそれがあるものを特別管理産業廃棄物(略して”とっかん”)といい、さらに、廃ポリ塩化ビフェニル(PCB)、及びその汚染物、廃石綿、ばい塵などは特定有害産業廃棄物と言う。

敷地境界線

基本的に建築基準法では建物と敷地境界線との距離を空けなければならないという規定はありません。(ただし「防火地域、準防火地域にある建築物で、外壁が耐火構造のものについては、その外壁を隣地境界線に接して設けることができる」という条文はあります。)しかし、民法では以下のように規定されています。

  • 建物を建てるときは境界線から50cm以上の距離を空けなければならない。
  • 境界線から1m未満の建物の窓には目隠しをしなければならない。
  • ただし、これらと異なった慣習のあるときは、慣習に従う。

また、解体工事において問題が起きやすいこととして「敷地境界線上にあるブロック塀の処理」が挙げられていますので、こういった場合、通例では隣人同士の話し合いによって、処理するか維持するかを決めています。ですので、解体工事をする際には境界線上にあるブロック塀の処理に関しては事前に話し合いをしておく必要があります。また、境界線が明確でない場合などは、土地家屋調査士などに相談し正確な測量をしてもらい、境界線を明確にしておくことが大切です。

C工事

テナントが発注する工事。費用負担はテナント側。オーナー承認のもと行う。内装解体工事、現状回復工事、店舗内装工事(間仕切り、照明、電話・ネット回線など)

湿潤化(しつじゅんか)

石綿を含む建材を除去する作業を行う場合は、「可能な限り原形のまま手ばらし解体」が原則です。それが厳しい場合は石綿の飛散防止(十分に湿潤化し、集塵しながら作業すること)が求められます。
湿潤化は基本的に散水や薬剤の散布等により行われます。

私道

個人が所有する土地に作った道路のこと。

地盤改良

建築物、橋梁などを地盤上に構築するにあたり、安定性を保つため地盤に人工的な改良を加えること。 

地盤調査

解体業者の置き場(ダンプ、重機、資材などの保管場所)から現場まで、解体工事をする際に使う解体重機を大型車や専用の回送車に積載して運搬すること。

重機

ユンボやパワーショベルなど、解体・建設・掘削などのための動力機械の総称。
解体工事ではこの重機が入るか入らないかで費用が大きく変わってきます。 

重機回送

解体業者の置き場(ダンプ、重機、資材などの保管場所)から現場まで、解体工事をする際に使う解体重機を大型車や専用の回送車に積載して運搬すること。 

浄化槽

浄化槽とは、トイレの排水や台所、洗濯、風呂などの生活雑排水を処理し、きれいな水にして放流する設備です。
近年製造されるものの殆どがプラスチック(FRP等の材質)、古い物ではコンクリート製のものがあります。浄化槽は家庭の表側(庭、駐車場など)の地下に施工される例が多いです。 

除却

有形固定資産を取り壊すこと。解体と同意語だが、主に各自治体から出される情報などでは「解体」ではなく、「除却」と使われる事が多い。 

諸経費

諸経費の内訳は、一般的には現場管理費(現場監督が工程の進捗や安全管理をする費用)、書類作成費(建設リサイクル法の届出申請、マニフェスト作成)、近隣挨拶費、機械損料(重機や機械の使用料)、損害賠償保険料、消耗品代(安全看板やコーン)など。 

スケルトン

一般的に内装解体工事で使われる「スケルトン」とは、内装設備が何もない躯体のみの状態のこと。

スレート

屋根をふくのに使われていたり、内、外装などに使用されている石質の薄い板のことです。粘板岩を薄くはいだ天然スレートと、人工の石綿スレートなどがあります。

石膏(せっこう)ボード

プラスタボードともいい石膏を練って平らにし、板状にした建築材料です。耐火・防火・遮音性能をもち、室内の仕上げ下地としてよく使われます。 

セットバック

二項道路に接している敷地で、道路の境界線を後退させることをいう。
セットバックした部分は道路と見なされるので、その部分に建物を建築することはできない。